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【KORN】 『ポクテー』と『ドンブリヤッタ』

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ポクテー!ポクテー!
コーンだぬき
コーンだぬき

コーンヘッド
コーンヘッド
ドンブリヤッタッ!

 

この記事で分かること!

  • 『KoЯn』ってどんなバンドなの?

  • 「ポクテーポクテー」と「ドンブリヤッタ!」って何?

 

筆者紹介

レストラン&バーテン歴15年!

ジョナサンに憧れてアディダスのジャージ買ってしまう。そんなチョロい信念を持って生きてます。(パジャマになってます。)

 

KoЯnって?

KoЯn(コーン)は1993年にカリフォルニア州のベーカーズフィールドにて結成されたアメリカのニューメタルバンドです!

『ニューメタル』というジャンルを広めたパイオニアの一つとされていて、ヘヴィなギターリフと独特なヴォーカルスタイルで知られています。

 

バンドのメンバー

【結成当初メンバー】

  • ジョナサン・デイヴィス(Jonathan Davis) - ボーカル
  • ジェームズ・“マンキー”・シャファー(James "Munky" Shaffer) - ギター
  • ブライアン・“ヘッド”・ウェルチ(Brian "Head" Welch) - ギター
  • レジナルド・“フィールディ”・アーヴィズ(Reginald "Fieldy" Arvizu) - ベース
  • デヴィッド・シルヴェリア(David Silveria) - ドラム

後に、ブライアン・ウェルチが一時的にバンドを離れましたが、2005年に再びバンドに復帰しています。

もろこしダヌキ
もろこしダヌキ
ブライアン・ウェルチの脱退は、ドラッグとアルコール依存、精神的な変化、そして家族との時間を重視する決断が主な理由でした。

(娘さんが「a.d.i.d.a.s」をニコニコしながら歌ってたのを目撃、ショックを受け心を決めたなんて話も…。)

最終的にはバンドメンバーと再び一緒に現在も活動中!

音楽スタイル

Kornの音楽スタイルは、ヘヴィメタル、ヒップホップ、グランジ、オルタナティブロックなどの要素を融合させた独自のサウンドです。

彼らの音楽は、ディストーションをかけたダウンチューニングのギターリフ、スラップベース、力強いドラムビートが個性を放っています。

特にジョナサン・デイヴィスのヴォーカルスタイルは、シャウト、ウィスパー、さらにはスキャットシンギングなど、多彩な表現方法を取り入れています。

独特なスキャットは「コーン語」なんていわれたりも。

ディスコグラフィ

Kornは現在までに数多くのアルバムをリリース。

その中でも特に有名なものをいくつかご紹介します!

コーンの影響と功績

Kornは、1990年代から2000年代初頭にかけてニューメタルシーンの中心的存在となり、多くのバンドやアーティストに影響を与えました。

彼らはグラミー賞を含む多くの音楽賞を受賞しており、アルバムのセールスも世界中で数千万枚に達しています。

コンサートとファンベース

Kornのライブパフォーマンスは非常にエネルギッシュ!

ファンベースも非常に忠実。彼らの音楽やライフスタイルに強い影響を受けています。

現在も衰えることを知らず精力的に世界中でツアーを行い、多くのフェスティバルでヘッドライナーを務めています。

Kornがここまでの成功を実現したのは、彼らの独自の音楽スタイルだけではなく、深い感情表現に根ざしています。

Kornの音楽は、多くのリスナーにとって癒しや共感を与えるものであり、その影響は今なお続いています。

バンドの結成秘話

Kornの結成にはいくつかの興味深いエピソードがあります。

1993年、元々3つの異なるバンドのメンバーが集まってKornは結成されたのです。

ジェームズ・シャファー(マンキー)とブライアン・ウェルチ(ヘッド)は、元々L.A.P.D.というバンドで活動、レジナルド・アーヴィズ(フィールディ)もそのバンドに関わっていました。ドラムのデヴィッド・シルヴェリアもL.A.P.D.のメンバーでした。

バンド名の「Korn」は、ジョナサン・デイヴィスが元々嫌いだった名前ですが(あえてここでは由来についてのエピソードは詳しくお話しません…。)、他メンバーはみんな気に入った!状態だったため採用。

スペルを「Corn」から「Korn」に変えたのはジョナサンのアイデア。ロゴの文字もジョナサンがクレヨンで描いたものだそう。
もろこしダヌキ
もろこしダヌキ


デビューアルバムの制作過程

Kornのデビューアルバム『Korn』は、1994年にリリースされました。

その制作過程は一筋縄ではいかず、多くの苦難やドラマがありました。

アルバムの録音はカリフォルニア州のインディゴランチスタジオで行われ、メンバーは共同生活を送りながら制作。

ジョナサン・デイヴィスが「Blind」のイントロの「Are you ready?」と叫ぶ部分は、スタジオでの一発録り!

この叫びはバンドの代表的な瞬間の一つとなり、ライブでもファンが一斉に叫ぶシーンは定番となっています。

もろこしダヌキ
もろこしダヌキ
Are you ready?


個性的なステージパフォーマンス

Kornのライブは、その激しすぎるエネルギー!と独特のステージパフォーマンスで知られています。

ジョナサン・デイヴィスはバグパイプを演奏することがありますが、これは彼のスコットランド系のルーツに由来しています。(スカート履いたりしてますよね。かっこいい!)

また、彼の衣装の定番であり「シンボル」となっているのが、アディダスのトラックスーツ。

もろこしダヌキ
もろこしダヌキ
こちらも実はバンド名と同様に、最初ジョナサンは嫌だったが、他のメンバーが気に入っていたため採用されたそう…!ほんとかな?

(一時期PUMA着てたりもしてましたよね?)



逸話

  1. フィールディのベースプレイ

    フィールディのベースプレイは非常に特徴的で、ベースをまるでパーカッションのように叩くスタイルを持っています。
    このスタイルは、彼がドラムのようにベースを扱うことで生まれたもので、Kornの独特のサウンドの重要な要素となっています。
  2. ジョナサンの趣味

    ジョナサン・デイヴィスは、ライブの後に犯罪捜査番組『Forensic Files』を観るのが好き。
    その興味は法医学にまで及んでいます。
    また、彼は「Serial Killers and Other Ways to Die」というタイトルのラジオ番組をホストしており、シリアルキラーや犯罪について話してます。
  3. バンドの「Freak on a Leash」ミュージックビデオ
    「Freak on a Leash」のミュージックビデオは、エミー賞を受賞。
    このビデオでは、アニメと実写が融合した映像が使われており、特に弾丸が飛び交うシーンが印象的。
    ビデオの制作は多くの時間と労力がかかりましたが、その結果、視覚的にも非常に魅力的な作品となり評価がとても高いです。

バンドの進化と挑戦

Kornといえば作品ごとに変化するスタイル!常に進化を続けており、音楽スタイルやアルバムのテーマも実に多種多様です。

例えば、2005年にリリースされた『See You on the Other Side』は、エレクトロニックミュージックの要素を取り入れた実験的な作品です。

また、2011年の『The Path of Totality』では、ダブステップアーティストとコラボレーションし、新たな音楽の境地を開拓。

とどまることを知らない進化!

ファンとの絆

Kornはファンとの絆を非常に大切にしています。

ライブではファンとの一体感を重視し、ジョナサンはステージからファンに向かって語りかけることが多いですね。

また、バンドメンバーはSNSを通じてファンとの交流を図り、ファンイベントやミート&グリートも積極的に行っています。素敵!

現在と未来

Kornは現在も精力的に活動を続けており、新しい音楽の創造に挑戦し続けてます。

彼らの音楽は、時代を超えて多くの人々に影響を与え続けており、その影響力は今後も続きます!

最近のアルバム『The Nothing』(2019年)は、ダークで感情的なテーマを持つ作品で、批評家からも高い評価を受けてます。

もろこしダヌキ
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ざっとKornについてお話してきましたが

次はおまちかね!

「ポクテー」と「ドンブリヤッタ」についてです!

【Y'All Want a Single】 ポクテー!ポクテー!

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【Take A Look In The Mirror】6th album収録曲

●アルバム3rdシングルであり当時の音楽業界への不満や疑問を投げかける過激な内容の曲。

●全米ビルボード『メインストリーム・ロック・ソングス』では最高23位を記録。

PVが凄い!
メンバーがCDショップを暴れ回ってひたすら店内破壊してく感じです。

テロップで投げかけられる言葉は、音楽業界を批判する内容。

 

ラストでは『音楽はビジネスか?そうなの?』とリスナーに問いかけて終わります。

当時の業界からしたら『な、何言ってんの!やめろや!』って感じでかなり恐怖だったそう。

『お前ら、シングルが欲しいんしょ?』ってタイトルも凄いですけど、それを本当に「シングル」で出しちゃうコーンは改めてとんでもないですね。

 

なぜこの曲が『ポクテー』なのか?といいますと

サビの部分で繰り返される『F××K that』の部分が『ポクテー』にしか聴こえない!
と日本では有名になったのです。

(今ではもう『ポクテー』にしか聴こえないです。困りました。)

ジョナサンが作詞しているんですが、ほとんどのアルバムに歌詞カードが存在しないのも有名です。

もろこしダヌキ
もろこしダヌキ
聴きながら、気がつかないうちに『ポクテー』と口ずさんでること間違いなしの一曲!

ポクテーポクテー!

Boom Boom Boom Boom...!

【twist】ドンブリヤッタッ!

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【Life is peachy】2nd album収録

●冒頭1曲目からびっくり。まさかの49秒の曲。

 

野獣の咆哮のような唸り声と金属の爆音。重いグルーブ感が凄まじく内臓にきます。

(元気な時じゃないと体力削られて、逆に眠くなります。)

 

歌詞は『twist』のみ。

他はスキャットのみで表現されています。コーン・スキャット。

(全然何言ってっかわかんないです。解読や考察してる人も多いです。歌詞は実際あるみたいですけど…。)

コーンにしかできない方法論…!今聴いても衝撃的です。

 

このスキャットの中で『ドンブリヤッタ』が出てきます。

こちらも、もはや『ドンブリヤッタ』にしか聴こえません。

(実際、『ドンブリヤッタ』言ってるんじゃねぇか…?と疑ってます。)

KoЯn✖adidas(コラボアイテム)

まとめ

いかがでしたか?

『ポクテー』に『ドンブリヤッタ』の虜になりましたか?

もう頭から離れませんね!

 

今日は休日!なので

『コーン畑の子供達』/(children of the corn)観て過ごします。

スティーブン・キング原作の映画化作品。(意外にシリーズものでして3まで出てます。3とかもはや全く記憶にございません。)

KORNも『Children of the KORN』なんて曲も演ってますね。

 

それでは皆様も『a.d.i.d.a.s』な1日をお過ごしください!٩( 'ω' )و!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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