
世は空前の「スパイス&ハーブ」ブーム。(まさに大航海時代…!)
知れば知るほど毎日の食卓やお酒が楽しくなる、まさに現代の魔法ですよね。
このブログでも、以前おすすめの本を紹介する記事を書いていましたが…
日々スパイス&ハーブに囲まれた生活の中で、わたしの書斎には…、もっとディープで、さらに面白い「最高の本たち」がザクザクと増えてまいりました!
「スパイス&ハーブ検定1級」を取得し、レストラン&バーで15年勤務してきたプロとして、今現在の私が心の底から『これは絶対に読んでほしい!』と確信した本だけで、この記事を完全リニューアルしました。

ネットのまとめ情報を右から左へ流しただけの記事とはワケが違いますよ…!
すべて私が実際に購入し、通勤中に読んだり、お布団の上で読んだり、(ビール飲みながら読んで盛大にこぼしたり…。)
文字通りボロボロになるまで読み込んできた「本物の愛読書」ばかりです!
ここからは、当ブログ案内人であり、いつも優しくてスマートな「たぬ先生」と共に、初心者向けの入門書から、プロ顔負けの科学本、マニアックな唐辛子から漢方の世界まで、目的別に親切にナビゲートしていきます。
あなたの一生を潤す運命の1冊を、ぜひ見つけていってくださいね!
【💡読者のみなさまへ大切なお知らせと、本選びのヒント】
- Kindle版(電子書籍)について
今回ご紹介する名著の多くは、スマホやタブレットで今すぐ読めるAmazonの「Kindle版(電子書籍)」にも対応しています!かさばる図鑑や本をいつでもどこでも手軽に持ち歩けるので、ぜひご自身のライフスタイルに合わせて、紙の本か電子書籍かを選んでみてくださいね! - 本の画像について:私が長年現場で愛用している「旧版」の写真を使用している場合がありますが、各ボタンのリンク先はすべて「最新版」に繋がっています。
- 楽天市場のリンクについて:一部のボタンは、在庫状況により「中古本のページ」に繋がっている場合があります。売り切れの際は、大変お手数ですがショップ内で再度ご検索ください。
もくじ
【はじめの一歩!】スパイス&ハーブの基礎がイチからわかる王道本
1. 『4訂版 スパイス&ハーブの使いこなし事典』(主婦の友社)
(著:主婦の友社 / 監修:山崎香辛料振興財団スパイス&ハーブ検定事務局)

検定1級に一発合格したい方は必携!
こんにちは、たぬ先生です。
もし皆さんが「スパイス&ハーブ検定」に興味を持たれたり、体系的な基礎を学びたいと思ったら、まずこの本を手に取ってみてください!
何を隠そう、これはスパイス&ハーブ検定を主催している団体の公式テキストなんです!
試験に出るポイントが網羅されているのはもちろん、植物としての歴史、相性の良い食材、日常の料理への落とし込み方が、美しい写真と共に、とっても分かりやすく整理されています。
わたしが試験勉強のとき、一番ボロボロになるまで使い倒した思い出の1冊。(カバー裂けてテープで貼ってます…)
資格を取らない方にとっても「一生モノのスパイス辞書」として完璧な仕上がりです!
2. 『【マイナビ文庫】ハーブとスパイスの図鑑ミニ』(マイナビ出版)
(監修:エスビー食品株式会社、藤沢セリカ)

キッチンの特等席に置いておきたい、小さくても頼れる相棒なんです。
日本のスパイスの帝王「エスビー食品」がスミズミまで監修している、持っているだけで嬉しくなる超名著です。
この本の素晴らしさは、その使いやすい「サイズ感」にあります。
文庫サイズなので場所を取らず、料理しながらパッと開けますし、お買い物に行くときにカバンに忍ばせることもできるのが最高!
さらに、シンプルながらプロの目から見ても「美味しい!」と感動するレシピが61個も載っています。
お値段もお手頃ですし、皆さんのスパイス人生の最初の1歩に、これ以上の本はありません。
写真も盛りだくさんで眺めているだけでたのしい!小さいのにボリューム満点な信頼できる一冊です。
【極めたい人へ】プロの技術とロジックを学ぶ最強の料理本
3. 『スパイスの科学大図鑑』(誠文堂新光社)
(著:スチュアート・ファリモンド / 監修:辻静雄料理教育研究所)

数あるスパイス本の中で、わたしが最も深い思い入れを持ち、何度も何度もページをめくってきた大好きな図鑑がこの本です。(実は誕生日に家族がプレゼントしてくれたんです…!)
圧倒的なズッシリ感と、鮮烈な写真だけでもハッピーになれますが、中身はさらに深く追求されています。
世界中のスパイスを、なんと「香り成分(化学)」から分析してグループ分けしているのです。
「なぜこのスパイスとこの食材は相性が良いのか」が、すべてデータで優しく証明されています。
少々お高い投資にはなりますが、プロ志向の方なら絶対に後悔しない満足感があります。
わたしもカクテルや特製七味の配合を考えるときは、必ずこの本を開いてヒントをもらっています。
チョッピリ”科学”という部分で「ムズカシイのかな?」と身構えてしまう方もいるかと思いますが、イラストや図解も多く、なによりも知識欲を刺激してくれるので読めば読むほど「スパイス」の魅力が知れる、とんでもない一冊と言えます。
手に入れるのが長年の夢でしたので、プレゼントされた時は本当に嬉しかったです…!(…なので、大切な人へのプレゼントにもいかがでしょうか?)
4. 『最強!カレー道 10歳から学べる食の本質』(ホーム社)
(著:水野仁輔 / イラスト:伊藤ハムスター)

レジェンドが教える『カレーの本質』がギッシリ。
スパイスカレー界のレジェンド、水野仁輔さんの隠れた名著です。
世の中にはスパイスを何十種類も使う複雑なレシピが溢れていますが、この本が教えてくれるのはその真逆。
ストーリーマンガとわかりやすい解説で、驚くほどシンプルな「カレーの本質」を教えてくれます。
「なぜ、このタイミングで玉ねぎをここまで炒めるのか」といったカレー作りの構造を、とにかく論理的に徹底的にわかりやすく解き明かしてくれます。
そして、なによりもストーリーがおもしろい。(絵、かわいい!)
タイトルの「10歳からでも~」とあるように、ちびっ子にもかなり分かりやすい内容かつ、実践的な内容なので、休日に親子で一緒に読みながらカレーを作ればワイワイ盛り上がれちゃうハズ。
カレーとは?から始まり、歴史、スパイスについて、カレーのお店を作るには?といったビジネスまで…、幅広く楽しく学べる全年齢おすすめの一冊と言えます。
レシピ通りにしか作れなかった方が、自分の頭で「俺の最強カレー」の配合を組み立てられるようになるための、素晴らしい登竜門です。
「ほんと、おもしろかったー!」が読み切った瞬間、口についた言葉です。
マサくんの親父さんとカレーキングがたまらなく好き。(そして、確実にカレーが食べたくなりますよ🍛”)
5. 『個性を極めて使いこなすスパイス完全ガイド』(パイ インターナショナル)
(著:稲田俊輔)

南インド料理の名店「エリックサウス」の総料理長、稲田俊輔さんの魂の1冊。
この本の凄いところは、単体スパイスの細かい説明は驚くほどアッサリとシンプル。
その代わりに「細かい理屈を覚えるより、まずはこのスパイスを肉にまぶして焼いて、自分の五感で味を覚えよう!」という、現場の料理人ならではの視点で書かれています。
18カ国の本格スパイス料理レシピはどれも一級品。
食材同士の相性表も分かりやすく、すぐに使えるスパイスチョイ足し方法がとっても役立つ!
それに、一口メモやコラム全部がバツグンにおもしろい!どのページもわくわくしながら飽きずに読み進められる工夫が盛り沢山です。
わくわくしながら料理に向き合い、読んだその日から、腕をまくってキッチンに立ちたくなること間違いなしの名著ですよ。
6. 『味・香り「こつ」の科学 おいしさを高める 味と香りのQ&A』(柴田書店)
(著:川崎寛也)

なぜこのスパイスをこのタイミングで入れるのか、なぜこの火加減なのか。
料理のあらゆる「なぜ(こつ)」をQ&A形式で科学的に解説してくれる素晴らしい本です。
レシピ本ではありません。
ですが、これを読むことで、スパイスや食材が持つ「味と香り」のポテンシャルを120%引き出す技術の根底が身につきます。
読みながら「へぇ~… ふーむ。ナルホドナルホド…」と一人思わずつぶやきながら、一気に読み切っちゃいました。
身近な人に教えてあげたくなるようなオモシロ知識が目白押し!すいすい読めちゃいます。
料理の腕をもうワンランク上へ引き上げたい方、自分の料理に自信を持ちたい人にこそ読んでほしい、知的な隠し味のような一冊です。
【マニアの深淵】唐辛子の歴史と漢方の知恵に浸るディープな本
7. 『トウガラシの世界史』(中央公論新社)
(著:山本紀夫)

ブログで「七味唐辛子」のブレンドや魅力を発信している当ブログとして、この本は絶対に外せない教科書のような存在です。
中南米の限られた地域でひっそりと作られていた野生の「トウガラシ」が、コロンブスの新大陸発見をきっかけにどう世界中へ広がり、世界の食卓革命を起こしたのか――。
その壮大な歴史が、まるで冒険小説のように描かれています。本当にわくわくが止まりません…!
トウガラシをはじめ辛いものが好きな方はもちろん、食の歴史にディープに浸かってみたい方は、ぜひ夜にお酒を片手に読んでみてくださいね。本当にワクワクしっぱなしですよ。
ふむふむ…。トリさんは…辛さを感じないのか~。
だからトウガラシをパクパク食べれるんだな。ふむふむ。(フフ…)
8. 『とうがらしの世界』(築地書館)
(著:松島憲一)

唐辛子は、ただ辛いだけではないのですよっ…!
上記の『世界史』を読んだ後に、さらにトウガラシの深淵へ進みたいならこの本しかありません…!
日本国内外のありとあらゆる唐辛子の品種、その辛さの秘密、および各地の食文化との結びつきがこれでもかと詰め込まれています。ギュッ。
七味のブレンドを日々研究しているわたしにとっても、読むたびに新しいインスピレーションをもらえる最高に熱い研究書です。そして最高に辛い指南書です🌶️
これを読み終えたとき、皆さんは目の前にある一味唐辛子を、きっと愛おしく見つめることになるでしょう。
(あと、ハラペーニョ満載!なホットソースたくさんピザを食べたくなることでしょう!)
トウガラシ、ベランダで育てています。4種。
…でも、世界には現在、3,000種類以上のトウガラシが存在していると言われています。(世界って、広いですね…)
9. 『心も体もやさしくととのう 漢方養生の手帖』(自由国民社)
(著:川手鮎子)

体調に合わせて美味しく取り入れる知恵が満載!
…そ、そんなに難しそうな顔をしないで大丈夫ですよ~!
実は、カレーに使う「ターメリック」は漢方では「ウコン」、「クローブ」は「チョウジ」と呼ばれ、根っこは完全に同じ植物(生薬)なんですよ。
この本は、そんな植物の力を日常の健康(養生)にどう活かすかを優しく教えてくれます。
柔らかい色使いとイラスト。
やさしい気持ちに包まれながらページをめくりながら、しっかり自分の体調や生活と照らし合わせて向き合えっていく一押しをくれます。
「最近ちょっと疲れが取れないな…」「体が冷えるな…」「毎日アチィ…」というときに、どのスパイスやハーブを食べればいいのかがパッと分かるように。
スパイスを「料理」としてだけでなく、「体を整える知恵」として学びたい人に激推しの1冊です。
知れば知るほど、「人体の凄さ」と「身体に取り入れるもの」が自分を作っている、ということにシミジミと気づかせてくれます。
日常に取り入れやすいアクションや、選ぶべき生薬についてもバッチリ分かります!
10. 『皇帝の漢方薬図鑑』(じほう)
(著:木村美紀 / イラスト:サトウユカ)

漢方や生薬の世界って、漢字ばかりで難しそうなイメージがありますよね…。
その高いハードルを、ユニークでコミカルなイラストの力で一気に取っ払ってくれたのが…、この本です!
キャラクター化された生薬たちが、自分の特徴や効能をコミカルに教えてくれるので、大人から子供までエンタメ感覚で読めてしまいます。
めちゃくちゃ覚えやすいし頭に残ります。ビックリ!
よーし、漢方についても学ぼう!と思い最初に買ったテキストで心が折れかけました。
驚くほど覚えられない。。
…挫折しかけたその時、わたしを救ってくれた一冊です!
本棚に置いておくだけでもカワイイですし、パラパラとめくるだけで健康の知恵が身につく、持っていて絶対に損はない図鑑です!
よくお風呂で読んでます。
「葛根湯」…あの有名なやつね。「人参湯」…ウサギのキャラクターかわいいー ニンジンだからかぁ。
なんてついつい長湯しちゃいます。これから漢方について学んでいきたい方のファーストSTEPに激推の一冊です!とにかく1回見てみて欲しいです!
【おうち癒やしタイム】休日にパラパラ眺めたいお洒落な絵本
11. 『大人時間を味わう たのしいスパイス絵本』(日本文芸社)
(監修:武政三男、日沼紀子 / イラスト:高丸結香)

美味しいコーヒーや紅茶を飲みながら浸る、最高の癒やし時間です。
勉強のための硬い本ばかりじゃ疲れてしまいますよね。
この本は、美しいイラストと共にスパイスの魅力を五感で楽しむための「大人のための絵本」です。
ページを開くだけで、まるで異国のスパイス市場に迷い込んだようなノスタルジックな気分に浸れます。
休日の昼下がりに、お気に入りのドリンクを片手にのんびり眺める時間は何よりの贅沢。
スパイスをもっと感覚的に、ロマンチックに愛したい人に捧げる、わたしイチオシの癒やし枠です。
かわいい見た目にダマされて(?)はいけません…!中身はめちゃくちゃタメになる本格派!
スパイスとハーブについて知りたい。ケド、「勉強」と思うとなかなか重い腰が上がらない…。
そんなあなたにもやさしく寄り添ってくれる一冊です。
12. 『ハーブをたのしむ絵本』(あすなろ書房)
(作・画:大野八生)

こちらもわたしが大好きな癒やし絵本コンビの片割れです。
優しく繊細なタッチのイラストで、ハーブの育て方や暮らしへの取り入れ方が美しく描かれています。
ページをめくるたびに、心が洗われます…!
日々の喧騒から離れられるといいますか…。やすらぎ。
ガチガチの専門書とは違い、読んでいるだけで心がふんわり軽くなり、「ベランダでちょっとミントでも育ててみようかしら」という優しい気持ちにさせてくれます。鼻歌まじりに。
ハーブの特徴、育てる時の注意点まで丁寧に教えてくれます。
料理やドリンク、バスタイムからスキンケア、クラフトまで、役立つ情報盛りだくさん!
料理のイラストも出てくるんですけど、それがたまらなくおいしそう!
日々の忙しさにちょっと疲れが出たとき、書斎やベッドの上で開いてほしい、心のサプリメントのような本ですよ。お昼のティータイム、お休み前のリラックスタイムに最適な一冊でございます。
まとめ ~あなたの暮らしを豊かにする1冊を~

いかがでしたでしょうか?気になる本は見つかりましたか?
今回ご紹介した12冊は、どれもわたしが自分の本棚に並べ、何度も何度も読み返している間違いない名著ばかり。
- 「まずは気軽に学んでみたい」という方は、エスビー食品さん監修の入門書・図鑑から
- 「おうちのカレーや料理をプロの味に近づけたい」という方は、レジェンドたちの理論派レシピ本へ
- 「歴史のロマンに浸ったり、体調を整えたりしたい」という方は、唐辛子や漢方のディープな世界へ
- 「ただただ癒やされたい」という休日は、美しいスパイス&ハーブ絵本をめくってみてください!
📱 最後に:「Kindle Unlimited」の30日間無料体験をチェック!
「今回の12冊以外にも、もっと色んな本を読んでみたい!」
「いつもスマホやタブレットで手軽に読書を楽しみたい」そんな方は、ぜひAmazonの「Kindle Unlimited」の30日間無料体験をチェックしてみてください。
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