体調を整えられるような…お酒なんてあります?(ねぇよな。)
今回は56種類ものハーブ・スパイスから作られる酒、イエーガーマイスターをご紹介!!!
筆者紹介
レストラン&バーテン歴15年!漢方は苦いけど…身体にいい!そしてイェーガーは…うまい!
イェーガーマイスターとは
56種類ものハーブ、スパイスを使い、80年以上前から現代まで変わらず厳格なレシピで作られているドイツのリキュール。(ドイツでは薬酒として飲まれることも!)
味わい
ほのかな苦味と甘さ、ハーブとスパイスが調和した複雑で深みのある味わい。
度数
アルコール度数は35度 (ハーブ・スパイスエキス分は15度ほど)
ボトルデザイン
ボトルは深緑の四角く力強いデザインが目を引く。(中身のリキュールは深紅色。緑の瓶に入った状態だと補色関係から黒いリキュールにみえる。)
由来
「イエーガーマイスター」とは「狩猟の守護聖人」の意味。
7~8世頃のドイツ近郊で牡鹿の角に精霊を見た狩人が、後に聖職者となり守護聖人として崇められた。
この物語に敬意を表して狩人が見たという鹿がブランドシンボルとなりました。
イェーガーの製法
ハーブ類、フルーツ、草根木皮など、実に56種類の材料を使用して作られていると言われるイェーガー。
この56種の中には、シナモン、スターアニス、オレンジピール、カモミール、ゲンチアナ、キャロブ、サフラン、シナモン、フェンネル、ミント、マテ、没薬、ラベンダーなどが含まれているものと推察されています。
ただし、完全なレシピは公開されておらず完全版レシピを知る従業員もごく僅かだそうです。(まるでコカ・コーラみたいですね。)
イェーガー オススメ飲み方3選
アイス・コールド・ショット
- 冷凍庫でキンキンに冷やしたイエーガーを同じく冷やしたショットグラスに注いで楽しむ!
- 甘さと苦みが和らぎ、ハーブとスパイスの爽やかな香りと深みが際立ちます!(口当たりもトロトロ滑らかに!)
イェーガー・ジンジャー
ジンジャエール割!漢方と生姜は相性バツグン(もともとイェーガーにも生姜入ってます。)
氷入れたグラスにイェーガー45mlを入れてジンジャーエールでUP!めちゃくちゃ飲みやすくて、身体に良さげ。ポカポカ
イェーガー・オレンジ
ハーブ特有の味わいが苦手な方にはオレンジジュース割り!(オレンジで割るとフルーティーな飲み口になり飲みやすい!)
ストレートや炭酸が苦手な方にもオススメ。
まとめ
漢方とか薬草って響きがいいですよね。
身体に優しい感じがヒシヒシ。56種類のハーブ・スパイスって嬉しくなっちゃう。
ドイツでは薬酒として昔から飲まれていたり、二日酔い予防や風邪ひいた時なんかに飲まれていたり(たまご酒みたい)様々な形で親しまれてきたイェーガー。寝る前にあっためて飲むとグッスリ。
最近ではアメリカ中心に海外の若者たちの間ではパーティドリンクとしても人気らしいです。
日本でも徐々に知名度上がってきましたね。いろんな店でも置いてるの見かけます。
しかし、スパイスやハーブたっぷり!ですが、しっかりアルコールです。
飲み過ぎには注意が必要!
イェーガー、上手に楽しんでくださいね~ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄