★BAR

【ビールの美味しい飲み方】遠回りこそ近道!

更新日:

「食事の前に一杯… 

よく冷えたビールをゴクリと飲む!」

 

ビール好きにはたまらない!

まさに至福の時間…!

 

この幸せなひと時を、さらに楽しく、

もっと味わい深いものにしたい…!

 

…実はあるんです。とてもシンプルな方法が。

 

それは2つ。

『ビールが美味しい理由を知る』

『その美味しさを引き出すコツとワザを知る』

 

この2つを覚えることで 誰でも簡単に!

今よりもっとビールを上手に味わうことができるんです!

 

つまり…!

今日飲む一杯が何倍にも美味しくなって

最高のビールになる!

 

すなわち…!

 

シーズー
シーズー
日々のビールが最高=毎日が楽しくハッピー!

筆者紹介

レストラン&バーテン歴16年ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

銭湯の後の一杯がやっぱり1番大好き!!

ちなみに1番印象深かったビールは『猛吹雪の中、雪山で飲むボトルハイネケン』です。

自然派エクストラコールド!もうやらねぇ!

●はじめに

基本を押さえるだけでビールはもっともっと美味しくなります!

『基礎的な知識を身につけるだけ』何倍もうまさが広がる面白さ。

押さえておくべきビールの基本、ゆるりと解説していこうと思います。

それではレッスン1『そもそもビールって何』?

というところを解説していきます!

LESSON 1 ビールの原料

【ビールとは】麦芽、ホップ、水、酵母から造られる醸造酒のことをさします。

麦芽が原料に使われる理由ズバリ『数々の優れた特徴』を持っているからです。

同じように、ホップや酵母、仕込みの水に至るまで、原料に使用されているモノは全てビール造りに欠かせない大切な役割を持っているのです。

一つ一つ紹介していきますね!

もっとも重要な役割を担う 『水』

「水はビールの生命」とまで言われるほど大事!

仕込み用の水として理想的な水は、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫酸塩などのミネラルを適量含んだ酸性水。

コクとボディをもたらす 『麦芽』

麦芽の役割は、ビールにコクやボディを与えて泡持ちを良くしてくれます!

また、色も香りも多様なビールを造ることを可能にするなど、酒造りに対して優れた性質を備えています。

苦味を加える 『ホップ』

苦味を加えるだけではなく、素晴らしく芳醇な方向をビールに付与してくれます。

芳香はホップの品種毎に異なり、フレーバーは実に多様。

ビールの泡持ちをよくする作用なんかもあります。

仕上げ工程のまとめ役! 『酵母』

麦汁に添加されることで糖分をアルコールと炭酸ガスに分解する酵母は

わずか7〜8ミクロンほどという極小サイズ!

だがビール造りの最終局面を全てとりまとめる、いわば主役なのです。

ビールに多彩な個性を与える 『副原料』

上で挙げた麦芽、ホップ、酵母、水以外にビールに加える材料のこと全てを副原料と呼びます。

それ以外の原料が使用された場合は日本の酒税法上、ビールではなく発泡酒に分類されます。

①まとめ

ビールはとても繊細な飲み物です…!!

いつもと同じ銘柄を飲んでるのに、美味しい日美味しくない日があるのはなんでだろ?

って感じたことがある方も多いと思います。

 

ビール自体の品質や、生ビールサーバーの状態やグラスの種類などなど

様々なコンディションによって『ビールの美味しさ』は大きく変わってくるのです。

(もちろん飲む人の体調も重要なポイントです!)

 

大好きなビールを美味しく飲むため、たくさんビールについて知る。それが大事!

LESSON1は『ビールの原料』について解説でした。

原料について思いを馳せながら飲む。

それぞれの役割を意識して飲んでみると意外な発見なんかもありますよ。

『おー!ホップは苦味を出すだけじゃなくて、香りを与えてくれたり泡立ち良くしてくれてるのか〜』

なんて考えながら飲むと楽しくなってきますよー!🍺٩( 'ω' )و🍻

次回のLESSON2は『ビールはこうやって造られている』です!

お楽しみに〜!

ルービー・チューンズ
ビール大好き!!

毎日の一杯をさらに美味しく!

ハッピーにしたい!!

 

『ビールを美味しく味わうには?』

 

①ビールの美味しさの理由を知る

②その美味しさを引き出すコツやワザを知る

(このシンプルで簡単な基本の2点を押さえるだけです!)

 

今回、第2回目テーマは

ビールの材料がどのような工程を経て

『美味しいビール』になるのか?

さっそく、いってみましょう!

筆者紹介

レストラン&バーテン歴16年!

北海道のビール工場、サッポロ・ビール・ファクトリーにあった

『小さいブーツ型ジョッキ瓶に入ったビール・ゼリー』がもう一度食べたいです。

ビールとは…?

ところで、ビールってどういうお酒??

麦芽を主原料として醸造した、炭酸ガスを含むアルコール飲料。

ホップ由来の苦味を有し、持続性の泡が生ずる特徴あり。

世界中で最も多く消費されている酒

 

そもそも『お酒』というものは

簡単に言いますと、糖分を含んだ水+酵母から造られます。

(砂糖水に酵母入れて5日ほど待つと。ドジャーン!お酒の出来上がり。)

 

ビールの場合は、砂糖の代わりに麦芽のデンプンが使われるのです!

ビール醸造の工程

ビール造りはとても複雑。

工程を経るたび、実に多様な変化が起こりまくるのです。

『うまいビール』を造るには

緻密さ&職人(マイスター)の豊富な経験が必要不可欠なのです。

いざ醸造の旅へ!!

麦芽破砕

麦を水に浸けて発芽床に広げて発芽させる

➡︎それを温風に当て乾燥させたものが麦芽!

(低温で焙燥すると淡色麦芽。高温では濃色麦芽ができます。)

麦芽破砕をする理由は

麦芽に含まれるデンプンを「糖化」するために必要!

糖化

麦芽破砕にて砕いた麦芽を65℃前後の湯に浸して

出てきたデンプンを湯の中に溶かし込む。

➡︎麦芽の糖化酵素であるアミラーゼが湯の中に抽出される。

するとデンプンの分子連鎖がバラバラに断ち切られて糖分を作り出し始める。

麦芽糖=マルトースに変化

これでできるのが「甘い麦汁」!

麦汁煮沸

糖化が終わりましたら、麦汁にホップを投入してグラグラと煮込んでいきます。

一緒に煮る目的は苦味成分である(アルファ酸)を麦汁に溶け込ませるため。

つまりホップの役目は麦汁に苦味を与えること。

 

実はビールの味の基本は「甘み」なのです。(意外!)

 

発酵中に酵母が糖分を食べてアルコールと炭酸ガスに変える時、

どうしても食べきれない糖分が残ります。これがビールの甘みの部分となります。

 

でも、甘みだけだとすぐ飲み飽きちゃう!

そこで苦味を加え、バランスを取るのに最適なホップの出番というわけです。

 

また、麦汁に含まれている微生物を死滅させるため、

ビールの味を損なう化学成分を取り除くために、麦汁の煮沸は欠かせないのです!

麦汁冷却

煮沸後の麦汁に含まれるホップの粕を渦巻流釜や濾器などを使用して濾過する。

ロカ!

濾過した後の麦汁はまだまだ高温。

発酵を行う酵母の活動に支障のない温度まで下げる工程が麦汁冷却。

発酵

冷えた麦汁に酵母を投入!すると酵母は細胞増殖を行い始めます。

2日目(上面発酵)もしくは4日目(下面発酵)になると炭酸ガスとアルコールを作り始める。

発酵工程は上面発酵で4〜5日、下面発酵で8〜10日で発酵が完了。

熟成

発酵を終えたビールは「若ビール」と呼ばれ、まだ美味しくない。

次に熟成タンクに移して低温(0〜4℃)で1週間以上(上面発酵)、

または2週間以上(下面発酵)寝かせて風味の調和を図るのです。

パッケージング

熟成を終えたビールは、ケグ(生ビール用のステンレスの樽)やボトルに詰めます!

その際CO2ボンベを貯酒タンクにつないで、中のビールに炭酸ガスを注入する。

★完成!

 

チリたぬき
長い長い工程を経て、遂にビールが完成です!うれしい!

まとめ

いかがでしたでしょうか?長い旅でしたね!

ビールマイスターの先人たち

ビール工場の皆様の頑張りのおかげで

今も私たちは美味しいビールが飲めるってわけですね。

感謝!

(もちろんホップや酵母、麦芽と水にも感謝ですね。)

 

そうなんです。実はビール工場見学、とても好きなんです。

完成するまでの過程をワクワクしながら一つずつ学ぶ。

そして終わった後に飲むビールが…たまらなくうまいのです。

(ぜひ試してみてください!)

 

次回 LESSON③は

『イロイロなビアスタイル』

について話していこうと思います。

お楽しみに〜🍺٩( 'ω' )و🍻

チリドッグ
ビール大好き!LESSON ③ 始まりますよ〜!!

今回は、ビール好きならば押さえておきたい

個性あふれるビアスタイル』についてです!

ビールは麦芽や発酵方法の違いによって

ビックリするホド多様で個性的なスタイルがあるのです。

さっそくご説明していきますね🍻

筆者紹介

レストラン&バーテン歴16年!

『麦芽』とか『ホップ』って単語を耳にすると笑顔になります( ´ ▽ ` )🍻

(なかなか誰も言ってくれませんけど…。)

上面発酵ビール

➡︎高温で発酵させる酵母を使用して醸造!

アルト 

★デュッセルドルフビールの決定版!

正式名称は「デュッセルドルァー・アルトビア」。

見た目のダークブラウンの合い通りに、麦芽からもたらされる軽いトースト香

(ちょっぴり焦がしたような芳香)が特徴。

苦味はドイツビールの中でもトップクラス。ピルスナーよりも苦い銘柄も多数。

(度数4.3-5.5%)

ケルシュ

★まるで白ワインのような爽やかさ!

ケルシュは「ケルンのビール」という意味です。

色はクリアなゴールド。ホップ香やモルト香は控えめで、白ワインのようなフルーツ香が特徴。

基本的に苦味は弱めだが、銘柄によってけっこうな強さのものも。

(度数4.8-5.2%)

ヴァイツェン

★ヴァイツェン=「小麦」の意味!

50〜70%もの小麦麦芽を使用しているために、泡立ちがものすごく◎!

ホップ香は少なく、発酵中に酵母が生み出すバナナやクローブ香が特徴的。

苦味もほとんど感じないほど弱め。

(度数4.9-5.5%)

ペールエール

★際立つホップ香&フルーティーな香り!

インドに向けて輸出していたインディアペールエールを英国向けに改良。飲みやすくしました。

英国品種のホップを使ったものはイングリッシュ・ペールエール

米国品種のホップではアメリカン・ペールエールと呼ばれます。

(度数4.5-5.5%)

ポーター

★麦芽の濃厚な味わいが魅力!

カラメル、チョコレート、コーヒーなどの香りが渾然一体となった濃厚な麦芽風味を持つビール。

色合いは黒に近く

●フルボディのものをロブスト・ポーターと呼ぶ(度数5-6.5%)

●色が茶色くてミディアムボディのものはブラウン・ポーターと呼ぶ。(度数4.5-6%)

ホワイトビール

★女性に大人気!発祥のはベルギー。

大麦麦芽に生の小麦を50%まで加え、コリアンダーやオレンジピールにて香り付けしています。

いわゆる白ビールです。とてもフルーティーで口当たりが優しいのが特徴です!

(度数4.8-5.2%)

オールドエール/バーレイワイン

★熟成された複雑な風味!

どっちも長期熟成ビールのこと。

エイジングによって醸し出される複雑な風味を持っている。アルコール度数は高め!

●オールドエール(度数6-9.5%)

●バーレイワイン(度数8.4-12%)

下面発酵ビール

➡︎低温で発酵させる酵母を使用して醸造!

ピルスナー

★世界初!ゴールデンビール

1842年にチェコのビルゼン生まれ。際立つホップ香&ホップの苦味が強いのが特徴。

苦味の中に軽い甘みとコクが感じられるものをボヘミア・ピルスナーと呼び

ドライ&スッキリ飲み口のものをジャーマン・ピルスナーと呼ぶ。

(度数4-5%)

●ボヘミアピルスナータイプ

●ジャーマンピルスナータイプ

ミュンナーヘレス

★香りと甘みの調和!

ピルスナー誕生に刺激を受け19世紀中頃にミュンヘンで生まれたゴールド色したビール。

ホップ香を抑え、苦味を軽く仕上げている点がピルスナーとの大きな違い!

その分、麦の香りと甘みが調和された上品な味わいを楽しむことができます。

(度数4.5-5.5%)

デュンケル

★ミュンヘンで中世の頃から造られてきたダークな色のビール。

ホップ香はほぼ感じません。苦味も弱め。

麦芽由来のちょっと焦がしたパンやビスケットのような香ばしさが特徴。

銘柄によってはチョコレート香のするのもアリます!

アメリカンラガー

★ホップの香りがとても際立つ

アメリカのビールはライトタイプな味ばっかり!なんて思われがちですが、ここ数年でマイクロブルーが醸造するクラフトビールが定着してきていて、これらのビールは味わい深いビールが多数!

アメリカ産ホップの個性が際立つ飲み口が特徴的です。

(度数3.8-5%)

ボック

★濃厚な麦芽風味と甘み!

17世紀に生まれたオリジナル版トラディショナル・ボックはダークでカラメル、チョコレート、コーヒーなど重厚な麦芽風味が特徴。

19世紀以降に登場するヘレスボック・マイボックはゴールドで甘みが強くてモルト香は控えめ。

ラオホ

★『煙』の異名!

「ラオホ」とはドイツ語で「煙」の意味。

麦芽に煙をまぶし、そのスモーク香をつけた麦芽から造るビールをラオホ・ビールという。

独立したスタイルの一つではあるが、実はどんなビール(麦芽)をベースにしても良いそうです。

おまけ

ヨーロッパでは昔から修道院でビールが造られていました。

トラピスト会の修道院で造られる「トラピスト・ビール」は世界で6ブランドのみ!

それに対し、修道院のレシピを基にして外部の醸造所が造ったビールを「アビィ」という。

まとめ

いやー、個性的なビールばかりで楽しくなっちゃいますね٩( 'ω' )و🍻

最近はちまたではクラフトビールが絶好調!

個性的なビアスタイルがさらに広がっていますね。

この勢いでどんどんビール人気が上がっていって欲しいです( ´ ▽ ` )しみじみ

ではまた次回お楽しみに〜

 

 

黄金に輝く命の水…!それがビール。今回は世界の代表的なビールの分類のサラッとおさらい編です。

ひとくちに『ビール』といっても世界には実に様々な種類のビールが存在します。

今回は基本になるビールの分類ヨーロッパの国々のさまざまなビールについてご紹介!

これを読めばもっとビールがもっと楽しく美味しくなること間違いなしです!

筆者紹介

レストラン&バーテン歴16年!黒ビールが特に好き。シュバルツッ!

代表的なビールの分類

 

世界には地域に根差したさまざまなビールが存在!わくわく

分類の仕方は穀物やそれ以外の原料選択、ホップの使い方、使う酵母の種類、発行方法、色の濃淡や色調、産地によって分類されているのです☟

〈ビールの分類〉

まず、ビールは発酵の方法によって大きく3つに分けられます。

①下面発酵 

下面発酵でつくられるビールは長期熟成を行うため、『貯蔵』を意味するドイツ語から『ラガー』と呼ばれます。特徴は爽快で飲みやすい!

②上面発酵 

上面発酵のビールは『エール』と呼ばれ下面発酵より歴史は古い。特徴は豊かな味わいと香り!じっくり味わって飲むのに適しています。

③自然発酵

自然発酵は主にベルギーで採用されており、醸造所の空気中に漂う野生酵母で発行が行われます。そのため醸造所ごとに香味が異なり、フルーツなどを加えるタイプなんかもあります。

黄金の淡色ビール、琥珀や赤銅の中等色ビール、漆黒の濃色ビールなどの多彩な液色は麦芽の色に由来しています。

麦芽の焙燥工程での熱の加減によって淡色から濃色まで多彩な麦芽が作られ、これらを混ぜて液色を調整していきます。

発酵の方法や液色、地域の特徴などによって分類がされているのです。

細かく原料や製法、香味特徴などで分類していくとビールのスタイルはなんと実に100を超えるとも言われています!

★ビールの分類

発酵方法ビールの分類ビールの例
下面発酵淡色ビール

一般的な日本やアメリカのビール

ピルスナー(チェコ)

ドイツの淡色ビール

中等色ビールウィンナービール(オーストリア)
濃色ビールミュンヒナー(ドイツ)
上面発酵ドイツ上面発酵

ケルシュ(ケルンと近郊)

アルト(デュッセルルドルフと近郊)

ヴァイツェン(バイエルン地方)

ベルリナーヴァイセ(ベルリン)

イギリス上面発酵

淡色ビール:ペールエール

黒ビール:スタウトポーター

 

ベルギー上面発酵

トラピストビール

アビイビール(一部状面発酵あり)

自然発酵ベルギー自然発酵

ランビック

グーズランビック

フルーツランビック

次回はヨーロッパのドイツ、チェコ、オーストリアのビールについて詳しくご紹介していきますのでお楽しみに~(*^-^*)🍻

 

 

スタウト
…あぁあ!!

ポーターが飲みたい気分だ…!

パブいかなきゃ!!

ビールの本場といえばヨーロッパ!

イギリスはPUB文化が色濃く、ビール好きが多いことで有名です。

さっそく、イギリスビール事情を探っていきましょう!

筆者紹介

レストラン&バーテン歴16年!

ギネスの泡にクローバー描いてもらえたら、一週間は笑顔で過ごせます。

パブいきたい。

イギリスビール事情

ビールはPUBで飲むもの

それがイギリス流儀!

老若男女問わずみんな、お気に入りのパブでゆっくり時間をかけビールを味わう。

仲間とおしゃべりしながら、1人で雑誌読みながら…など楽しみ方は人それぞれ。

グラス1杯1パイント(約568ml)をゆるりと40分近くかけて飲み干す!

 

どんなに小さな村であっても必ずPUBがあり、その数ざっと4万軒以上!!

(ピーク時はなんと5万軒を越え)

なんとイギリスビールの60%がPUBで消費されるそうです。

 

工場で樽に詰められたビールはすぐにパブへ運ばれ、

セラーマンと呼ばれる職人が飲み頃になるまで責任持って管理してくれる。かっこいい。

パブのビールはカスク(樽)コンディションという方法で熟成させる。

カスクは地下のセラーで寝かされて状態を整える。

開栓のタイミングはセラーマンの腕次第!

新鮮極まるエールで「リアル・エール」とも呼ばれてます。

(ちなみにお家で食事を済ませてからパブでビールを飲むのが一般的なのだそうです。)

イギリスビール(エール)

ルービー・チューンズ
香りと味わいをゆっくりと楽しむのがイギリスビール!

イギリスといえばエール!

エールは上面発酵のビールの総称。

日本で主流の下面発酵のラガーとは違い、香り豊かなビールです。

常温に近い温度帯(16〜24℃)で活動する酵母によって生じる豊かな香りが特徴。

その香りを立たせるためにビールをあまり冷やしすぎずに飲むのが一般的。

 

ルービー・チューンズ
エールには様々な種類があります!

ペールエール

ブラウンエール

ポーター

の3種類が代表的なスタイル🍻

エールの定番!ペールエール

★イギリスのパブで最も飲まれているビアスタイル。

17世紀イギリス中部に位置するバートン・オン・トレントで誕生。

ここはペールエール発祥の地として知られている。

透明感のある銅色、ホップの香りと苦味、フルーティーなフレーバーが特徴。

ニューキャッスル生まれ!ブラウンエール

★ペールエールに対抗!北東部の街ニューキャッスルで誕生!

ペールエールの特徴であるホップの苦みや香りをあえて抑えて

モルトの香ばしさや優しく緩やかな甘さを強調することで差別化。

ペールエール+ブラウンエール=ポーター 

★ロンドン発!ペールエールとブラウンエールを混ぜたブレンドビールを再現!

当時、市場の荷運び人(ポーター)が好んで飲んでいたのでこの名前!

色の濃い茶色のブラウンポーターもあるが、現在の主流は黒色のロブストポーター。

アイルランドで誕生したポーター強化版!スタウト

スタウトの代名詞といえばアイルランド生まれの「ギネスビール」!

香ばしく、しっかりとしたボディにクリーミーで滑らかな泡が特徴。

 

1759年に当時、麦芽に税金がかかっていたことに目をつけたのが開発者の「アーサー・ギネス」。

麦芽化されていない焦げた大麦を使用することを思いつき、アイルランド、ダブリンにて誕生。

スマッシュヒット!すぐロンドンでも大人気に。

現在では世界150カ国以上で愛飲されています。

映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(The World's End

『オッさん5人が1晩で12軒のPUBを制覇!』

2013年のイギリス映画。

監督は「ショーン・オブ・ザ・デッド」、「ホット・ファズ」のエドガー・ライト。

主演はお馴染み「サイモン・ペッグ」と「ニック・フロスト」

内容はとてもカンタンで…

40歳越えのオッさんたち5人が、若い時に果たせなかった

『パブを1晩で12軒制覇する。』ためにパブ巡ってひたすらビール飲むだけ。

 

と思いきや…、中盤超えたあたりから全く思わぬ展開に。

(ラストとか賛否両論あるみたいですが、僕は個人的に好きです。)

この映画を観ると

PUBいきてぇ!」や「みんなでビール飲みたいなぁ〜」という素敵な気分に!

オススメです( ´ ▽ ` )🍻

 

映画「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」を配信で観るならU-NEXTがオススメです!

(↓無料トライアル申し込みはコチラから)



なぜおすすめかと言いますと…!

U-NEXTは無料お試し期間がなんと!31日間もあります!

その期間中は『ワールズエンド』はモチロン、それ以外の21万本以上ある見放題作品の動画が全て無料で視聴可能です!

☆(もし無料お試しで充分!と感じたら登録から31日以内の退会であれば料金はかかりません。)

ぜひお試しくださいな!🍺٩( 'ω' )و🍻🌟

おわりに

今回はイギリスの「パブ文化」と「エール」についてでした!

ビールゆっくり飲みながら…友人とお喋りしたり、1人の時間を満喫したり。

それぞれの楽しみ方を気分に合わせて楽しめる、それがパブ文化。

日本ではビールといえば「キンキンに冷えたビールをかっこむ」ってイメージ。

香り高いエールをゆっくり時間をかけて楽しむ。そんなパブな楽しみ方も素敵ですね!

イギリスと聞いてパッと思い浮かぶのが…

「トレインスポッティング」、「007」、「ビッグベン」、「ビートルズ」、「紅茶」、「ピストルズ」、「ハリーポッター」、「THE WHO」、「モッズ」、「キングスマン」、「ロンドン・コーリング」etcetc... 

今日は雨だし、スミスを聴きながら

ギネス飲んでゆっくりしまーす。

うまいぃ!

では٩( 'ω' )و🍻

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