小さい頃に家族でおばぁちゃんの家で親戚の集まり。
お正月の初詣。神社で飲んだ甘酒の優しい美味しさは忘れられません!
甘酒は、米麹や米こうじを使って作られる伝統的な日本の飲料で、美肌効果や免疫力の向上、腸内環境改善、疲労回復など実に様々な健康効果が期待されています!
甘みとコクがあり、飲みやすく栄養価も高いため、最近では健康志向の人たちのみならず、海外からも熱い注目を集めています。
この記事を読むとわかること
甘酒の効能と作り方が分かる!
おすすめの甘酒3選が知れる!
筆者紹介
レストラン&バーテン歴15年!11月は日本酒風呂で週3ポカポカ生活。夏はアイス。
もくじ
甘酒の起源と歴史
甘酒の歴史は実に古く、日本の伝統的な飲み物であり、日本人にとって長い間親しまれてきた飲み物ですが、起源は日本ではなく古代中国が発祥の地とされています。
平安時代には、甘酒は上流階級にとっては贅沢品として楽しまれ、また、医薬品としても利用されていました。
その後、中世以降には、庶民の飲料としても広まり、江戸時代には、甘酒屋が多く見られるように。
そして、その栄養価の高さから、江戸時代には人々の栄養源としても重宝されました。
特に、甘酒に含まれるビタミンB群や乳酸菌は、栄養不足が続く中で起こりやすいビタミン欠乏症や腸内環境の改善に効果的であったため、庶民の健康飲料として定着し、現在でも老若男女問わず親しまれているのです。
甘酒の効能と作り方
ここでは、甘酒の効能と作り方について詳しく紹介します。
【甘酒の効能】
- 美肌効果:甘酒に含まれる乳酸菌が腸内環境を整え、美肌効果が期待できます!
- 免疫力アップ:甘酒に含まれる乳酸菌やビタミンB群が免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどの感染症になりにくくなります。
- 腸内環境改善:甘酒に含まれる乳酸菌が腸内環境を整え、便秘や下痢などの腸のトラブルを改善してくれます。
- 疲労回復:甘酒に含まれるビタミンB群が疲労回復に効果的です。
【甘酒の作り方】
そんな栄養満点で美肌効果もバツグンな甘酒ですが、簡単にお家で作ることもできます!
★作り方
【材料】
もち米・・・200g
米こうじ・・・大さじ2
水・・・1.2L
砂糖・・・適量
【作り方】
もち米をよく洗い、2時間ほど水に浸けておきます。 その後、水を切って水気をしっかりと切ります。
もち米を鍋に入れ、水を加えて火にかけます。中火で米がやわらかくなるまで煮込みます。(炊飯器を使ってもOK!)
煮えたら火を止め、米をつぶします。つぶす際のポイントはできるだけ細かくつぶすこと!
粗熱が取れたら、米こうじを加え、よく混ぜ合わせます。
次に、鍋に水を1.2L加え、米と米こうじを加えたモノを入れます。
沸騰直前に火を止め、冷ましたら鍋をラップで密閉。 そのまま冷まして1日程度発酵させます。
発酵が終わったら、鍋に戻して軽く混ぜ、甘さを調整するために砂糖を加えます。
最後に、濾して出来上がり!
おすすめ甘酒3選!
金太くん印 甘酒の素
こんな方におすすめ
- クセがなくて飲みやすい!1kgの大容量。料理などのいろんな場面で大活躍!
毎日飲む糀 PLAIN
こんな方におすすめ
- 朝でもゴクゴク飲めちゃうお手軽さがグッド!毎日続けるのに最適です!!
こうじや里村 お米と米麹でつくったあまざけ
こんな方におすすめ
- お米の甘さと麹のコクとまろやかさのバランスがナイス!初めての方にもおすすめ。
終わりに
甘酒の作り方は、比較的簡単で手軽に自分の好みに合わせて作ることができます。
上品な甘さと香りはフルーツや抹茶などとも相性が良く、アイスやデザートと組み合わせたりもオススメです!
色々楽しみながら最高のアレンジを見つけて見て下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡
(おまけ)最高に美味しい甘酒キャンディーをご紹介しときます。本当うまいっす。これは!!