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【本場泡盛】伝統的な琉球焼酎!おすすめ泡盛10選!

投稿日:

シーズー
シーズー
琉球王国!ちむどんどん!

 

ハイサイドッ!!

…さては!

 

『泡盛の美味しさ』

に気付いて

『琉球感』を演出したいんですね?

受けて立ちましょう…!

プーヤン
プーヤン

イーヤーサーサー!!
プーヤン
プーヤン


(…あっ、あれ?あいつ…?

「ハイサイ」じゃなくて

「ハイサイド」って言ってたような…。)
プーヤン
プーヤン

筆者紹介

レストラン&バーテン歴16年!

琉球王国については『花の慶次』小学生の時に読んで、しっかり学びました。

自信あります!

泡盛

始祖の焼酎 『泡盛』とは

沖縄は、日本で最も古く焼酎が伝来した地

それは15世紀前後とされています。

以来600年以上にわたり、沖縄では伝統的な焼酎造りが続いているのです。

 

現在、焼酎は日本各地で造られていますが

沖縄の焼酎は他の焼酎にはない特徴を持っています。

『泡盛』という固有の呼び方からして「一味違うぜ」と主張していますよね。

泡盛の由来 / 4説

なぜ泡盛と呼ばれるようになったかのか…。

真相は明らかになっておらず、以下の4つの説が唱えられています。

 

①粟説
沖縄の歴史学者、伊波普猷(いは ふゆう)氏が、泡盛の原料に米と粟を使ったことに着目。

粟で蒸留酒を造ってたから、粟盛り→泡盛になったハズ。

②サンスクリット語説
古代インド語のサンスクリット語で、酒のことを「アワムリ」。それが日本に伝来して「泡盛」になった説。

③薩摩命名説
薩摩藩が、徳川幕府への献上品として酒を贈る際、九州の焼酎と区別するため「泡盛」という名前をつけた説。

④泡説
蒸留仕立ての酒は、泡を立てて出来の良さを調べたそう。

その方法は、茶碗などに数十センチ上からゆっくり落とし、泡立ち具合を見る。

良い出来であればあるほど、細かい泡が盛り上がり、泡が消えるまでの時間も長かったそうです。

このような習慣から、泡を盛る、泡盛という名前が付けられたという説。

 

ふむふむ。

どの説も説得力あるしロマンがあって面白いですね٩( 'ω' )و

原料

泡盛の主原料は米。

この米なのですが、国産米ではなくタイ米を使用しているのです。

麹(こうじ)に使われるのは黒麹のみ

 

黒麹にはクエン酸を大量に作り出すという性質があるために、

沖縄のような高温多湿の環境においてももろみの腐敗を防ぐのに適していたのです。

そして防腐効果だけでなく、黒麹で仕込まれたもろみは、

泡盛ならではの『穀物の華やかさ』と、『素朴で独特な香り』が特徴です。

 

(泡盛以外の焼酎は主に白麹が使用されているのですが、最近では黒麹、清酒用の黄麹菌を使用する蔵なんかも出てきているようです!)

製造方法

(タイ米)

 

通常の焼酎が二段仕込みであるのに対して、泡盛の仕込みは一回だけ

原料であるタイ米を全て麹にして、そこに水と焼酎酵母を加えて一遍に仕込みます。

この方法を「全麹仕込み」と言い、泡盛だけの特徴的な仕込み方法なのです。

 

もう一つの特徴は長期間の貯蔵と熟成を行うことです。

最近でこそ芋焼酎や麦焼酎を5年や10年貯蔵したものが売られていますが、もともと焼酎は新酒の香りを楽しむもの!(貯蔵したとしても1年ほど…。)

もともとは長期間貯蔵し熟成させ、芳醇でまろやかな味わいになったものを楽しむというのは、泡盛だけの文化でした。

長期熟成の泡盛を「古酒(クース)」といいます。

貯蔵期間は3年といった比較的短いものから、10年、20年、中には50年を超えるような稀少で貴重なものも!味わいは熟成期間に比例して芳醇で濃厚な味わいになっていきます。

貯蔵方法

貯蔵方法も特徴的。

一般には南蛮甕(なんばんがめ)が用いられます。

素焼きのために自然と目減りしていくのです。

そこで減った分(もしくは飲んだぶん)だけ若い新酒をつぎ足していきます。

これを「仕次ぎ」といいます。沖縄では一般的な民家でも仕次を重ねた古酒を宝物のように大事にしているそうです。

古酒の定義ですが「全量が3年以上の貯蔵酒が51%以上を占めるもの」だったのが

自主規制により、年数表示をする場合には100%がその年数以上の古酒のみ、と定められました。

泡盛 おすすめ厳選10選

於茂登(おもと)

★まろやかで真っ直ぐな味わい!泡盛入門にぴったりの1本です。

於茂登はその名前の通り於茂登連山から流れ出る綺麗な天然水で仕込んでいる。

今もなお麹床を用いた麹造りや、大正時代に主流だった直火式釜で蒸留を行なっている、数少ない手造り酒造所の一つ。

泡盛らしい華やかな香りとさらっとした飲み心地の中に、ちょっぴり海の香りも。

(30度)

しらゆり

★夫婦だけで仕込みから醸造まで。個性的な味わい

洗米から蒸留に至るまで、全行程を夫婦2人だけで手作業で行なっている。

蒸留後の泡盛は一旦甕で貯蔵・熟成させてから出荷。

軽濾過の為、香りと味わいの個性が豊かで飲み応えある個性的な味わいの泡盛。

(30度)

珊瑚礁 

★山から湧き出る清水で仕込んだ澄み切った味

甘くてサラサラとした八重岳の湧き水を、仕込み〜割り水、全行程に使用しています。

まろやかな口当たりで、水で割っても味が崩れることがない、しっかりとした味わい。

(30度)

珊瑚礁 5年

★100%5年もののクース 豊かな香りと甘み

正真正銘5年もの100%。丁寧に仕込まれた原酒を5年間じっくり寝かせて熟成。

まるで炊きたてのご飯のような丸みを帯びた穀物の芳醇な香り、口に含めば優しい甘みが口中いっぱいに広がります。

千年の響 長期熟成古酒

★透明感のある琥珀色 10年貯蔵の美しさ

厳選した米と黒麹だけを原料に造られた上質の泡盛を長期間貯蔵。さらに樫樽に詰め直して熟成させる

ことで、透明だった原酒が徐々に琥珀色を帯びて行く。

長期熟成酒ならではの気品溢れる風味が広がり奥深いコクと華やかなマイルドさが特徴。

(25度)

琉球クラシック

★最古の酒造所が造った古酒

米の甘みとコクを残しながらも、爽快な飲み心地が特徴の古酒。

口当たりが柔らかくほのかに甘い。ロックがおすすめ。

ラベルは、昔実際に使用していたデザインを復刻版ラベルとして使用。

(25度)

守禮(しゅれい)44  

★粗めのろ過!旨味成分たっぷり!

新酒を8〜10カ月寝かして出荷。冷却せず荒めのろ過で仕上げているため、旨味成分がたっぷり!

とにかく濃厚!!舌にまとわり付くような深い味わいが特徴!

(44度)

暖流 古酒

★芳醇な香り 深みのある甘み

沖縄で初めて樫樽貯蔵を取り入れた蔵元。

その技術を極めて誕生したのがこの暖流。

独特で芳醇な香り、深みのある甘さとコクが特徴!

(30度)

玉の露

★泡盛独特の香りが強く旨味たっぷり

草原や土の香りと表現されることもあるほど個性的で強い香りが特徴。

仕込んで蒸留した後常温ろ過しているため、香りとともに旨味も一緒に瓶詰め。

米の香りと麹の旨味がたっぷり!甘み、コク、まろやかさのバランスが◎

(30度)

宮之鶴

★昔ながらの製法 凝縮された強い旨味

昔ながらの完全手造製法で造られている。

造っているのが夫婦2人だけなため、ほとんどが島内で消費されてしまうそう。

華やかな香りと濃厚な甘み。後味のキレの良さがバツグン!

(30度)

まとめ

日本で最初の焼酎、泡盛。

飲めば飲むほど奥が深い、泡盛ワールド。

とても暖かで優しくて美味しい!そんなお酒です。

ゆっくりじっくり自分にぴったりの泡盛を見つけてください٩( 'ω' )و!

沖縄いきてぇー!(一回も行ったことないんです。。)

スタンダードな泡盛「久米島の久米仙」!

いやーうまい。

ソーキそばとラフテー、海ぶどうたちと一緒に飲みたいですね。好き!

泡盛は焼き鳥、唐揚げ合わせてもバッチリです!オリオンビールとモツ煮とかも◎です!

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