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初心者のためのビールの世界!~代表的なビールの分類編~

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黄金に輝く命の水…!それがビール。今回は世界の代表的なビールの分類のサラッとおさらい編です。

ひとくちに『ビール』といっても世界には実に様々な種類のビールが存在します。

今回は基本になるビールの分類ヨーロッパの国々のさまざまなビールについてご紹介!

これを読めばもっとビールがもっと楽しく美味しくなること間違いなしです!

筆者紹介

レストラン&バーテン歴16年!黒ビールが特に好き。シュバルツッ!

代表的なビールの分類

 

世界には地域に根差したさまざまなビールが存在!わくわく

分類の仕方は穀物やそれ以外の原料選択、ホップの使い方、使う酵母の種類、発行方法、色の濃淡や色調、産地によって分類されているのです☟

〈ビールの分類〉

まず、ビールは発酵の方法によって大きく3つに分けられます。

①下面発酵 

下面発酵でつくられるビールは長期熟成を行うため、『貯蔵』を意味するドイツ語から『ラガー』と呼ばれます。特徴は爽快で飲みやすい!

②上面発酵 

上面発酵のビールは『エール』と呼ばれ下面発酵より歴史は古い。特徴は豊かな味わいと香り!じっくり味わって飲むのに適しています。

③自然発酵

自然発酵は主にベルギーで採用されており、醸造所の空気中に漂う野生酵母で発行が行われます。そのため醸造所ごとに香味が異なり、フルーツなどを加えるタイプなんかもあります。

黄金の淡色ビール、琥珀や赤銅の中等色ビール、漆黒の濃色ビールなどの多彩な液色は麦芽の色に由来しています。

麦芽の焙燥工程での熱の加減によって淡色から濃色まで多彩な麦芽が作られ、これらを混ぜて液色を調整していきます。

発酵の方法や液色、地域の特徴などによって分類がされているのです。

細かく原料や製法、香味特徴などで分類していくとビールのスタイルはなんと実に100を超えるとも言われています!

★ビールの分類

発酵方法ビールの分類ビールの例
下面発酵淡色ビール

一般的な日本やアメリカのビール

ピルスナー(チェコ)

ドイツの淡色ビール

中等色ビールウィンナービール(オーストリア)
濃色ビールミュンヒナー(ドイツ)
上面発酵ドイツ上面発酵

ケルシュ(ケルンと近郊)

アルト(デュッセルルドルフと近郊)

ヴァイツェン(バイエルン地方)

ベルリナーヴァイセ(ベルリン)

イギリス上面発酵

淡色ビール:ペールエール

黒ビール:スタウトポーター

 

ベルギー上面発酵

トラピストビール

アビイビール(一部状面発酵あり)

自然発酵ベルギー自然発酵

ランビック

グーズランビック

フルーツランビック

次回はヨーロッパのドイツ、チェコ、オーストリアのビールについて詳しくご紹介していきますのでお楽しみに~(*^-^*)🍻

 

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