アイルランド発のアニメーション映画!
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』
をご紹介したいと思います!
まさに『息を飲む美しさ』。
気がつけばそこは不思議な世界!
兄妹の冒険にワクワクして
健気さとカワイさに泣けますよ〜…!
筆者紹介
レストラン&バーテン歴16年ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄🍸
アイルランドといえばアイラ島!🏝 ウィスキー・イン・ザ・ジャー!🥃
ソング・オブ・ザ・シー 海のうた
「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」(原題:Song of the sea)
2014年に公開されたアイルランド、ベルギー、デンマーク、ルクセンブルグ、フランス合作の長編アニメーション(日本公開は2016年)。
トム・ムーア監督。
第87回アカデミー賞で長編アニメ映画賞ノミネート作品。
前作の「ブレンダンとケルズの秘密」に続いて、アカデミー賞長編アニメ映画賞候補となった話題作品。
CG全盛の時代に、主に手描きの手法で、まるで絵本が動き出したかのような美しいアニメ作品。
アイルランドは「妖精の国」とも呼ばれていて、妖精の登場する物語や民話が多く語り継がれてきた。
この物語もまた、古くから伝わる民話や伝承、神話がモチーフとされている。
妖精であるセルキーの母と人間の父との間に生まれた兄弟の成長と冒険の物語。
この作品の魅力
『AKIRA』の初見に匹敵するアニメーション映画体験でした…!
(なんとなくニュアンス伝わりますでしょうか…?もちろん内容は全く違いますよ。)
友人にオススメのアニメを教えて!
と、聞かれたならば毎回ゼッタイにススメめてます。
そして全員もれなく
「こんなアニメ観たことない…!懐かしいのに新しい!」絶賛。
『絵本』が動いている!そんな感覚が初めて。とても新鮮でした。
映像は滑らかでスルスル。光や水の表現が斬新。
奥行きがないにも関わらず、場所の存在を確かに感じられる不思議。
いつ、どのシーンを切り取っても絵画のような美麗さ!
色彩鮮やか。水性絵の具で描かれた絵本みたい。
このシーン、部屋に飾ったりしたいなぁ〜とか思いながら鑑賞。
そして音楽!効果音も素敵。
光が溢れるシーンでの効果音は透き通った綺麗な音。
ホラ貝のメロディーは心地よすぎます。安心感と癒し。
寝る前に流したらすぐ寝れそうですね。(実際、観ながら何回か寝てました。快眠。)
基本、映画は字幕でしか観ないのですが、これは吹き替えもオススメ。
(どっちも観て欲しいです。リリィ!)
この作品の『良さ』を人に説明したくても
「うまく言葉で伝えられない類」の素晴らしさと言いますか…。
なんとなく、小さい頃大事にしてた『素直で優しい気持ち』を思い出すみたいな
そんな感じでした。(たぶん。)
あらすじ詳しく書こーかな思ったんすが、観た方が楽しいし
僕には上手に説明ができる気がしないんで、やめときますね…(/ _ ; )。
(一応、お気に入りのポイントだけ後で書いてます。)
エナジーに満ちた作品であり、静かでノスタルジック。
とにかく、とても大好きな作品でした。
(あんま何言ってるか分かんないと思いますけど…。大好きとしか形容できない作品なのです。。)
大人の方はもちろん、チビッコにもめちゃくちゃオススメです。
とにかく、ぜひ観て欲しいです…!(;_;)ウォー!
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ざっくり!おすすめポイント
やたらと愛着が湧きます。
(アザラシもイイですが、飼い犬のクーがぶっちぎりで優勝です。)
そして、暖炉や火、紅葉の山や太陽など暖かな色合いの優しさと安心感。
まさしく流れる美しさに目を奪われちゃいます。
普遍的なテーマ、『成長』についての寓話として観ても面白い!
下がった前髪を耳にかけるしぐさの描写とか細かい。素敵。
おわりに
『ポストジブリ』なんて呼び声が高いのも納得!
いろんな細かい部分にオマージュとかもあって探しながら観るのも楽しいですよ٩( 'ω' )و✨
全編通して幻想的で独特な雰囲気のカットは、もはや大好きとしか言いようがないです。
ほんと絵本の世界。
ストーリーもシンプル。さらわれた妹を救い出すためにお兄ちゃんが大冒険!
家族間のすれ違いから起こる葛藤なんかもあったり、
神話をモチーフにしたり複雑なテーマも含まれているけれど、
物語の1番伝えたいことは普遍的でシンプルな『成長』とか『愛情』なのかなぁと思いました。
家族やチビッコと一緒に観るのもおすすめです!
監督のトム・ムーアさん、ありがとうございました。
素敵な作品!